ブログに掲載するアフィリエイト広告はどう選ぶ?記事内容に合った案件選びの考え方

ブログにアフィリエイト広告を掲載しようとASPを開くと、さまざまな案件が並んでいます。

中でも目につきやすいのが「成果報酬○円」という数字です。高単価な案件ほど魅力的に見えますが、ブログに掲載する案件を選ぶとき、報酬額だけで判断するのは適切ではありません。

まず考えたいのは、「この記事を読んでいる人に、この商品やサービスを紹介するのは自然か?」ということです。

今回は、ブログ記事と読者の目的を起点に、アフィリエイト案件を選ぶ基本的な考え方を整理します。

目次

この記事で分かること

  • 記事内容に合ったアフィリエイト案件の考え方
  • 報酬額だけで案件を選ばない理由
  • 成果条件・否認条件・広告主LPを見る意味
  • 掲載後の数字から案件を見直す方法

案件は「ブログ」ではなく「記事」まで見て選ぶ

ブログのジャンルと広告案件が一致していても、すべての記事に同じ広告が合うとは限りません。

例えばWebマーケティングを扱うブログでも、「WordPressの始め方」を読む人と「Web広告の学び方」を読む人では目的が違います。

前者ならレンタルサーバーやWordPress関連サービス、後者なら広告やマーケティングを学べる講座などが候補になるでしょう。

つまり、

ブログのテーマ → 記事のテーマ → 読者の目的 → 案件

という順番で絞っていくと、広告を自然に選びやすくなります。

「読者が次に何をしたいか」を考える

案件選びで分かりやすい方法が、記事を読み終えた人の次の行動を想像することです。

「WordPressを始める方法」を理解した人なら、次にレンタルサーバーを契約したいかもしれません。

「動画編集を学ぶ方法」を調べている人なら、編集ソフト、教材、スクールなどが次の選択肢になります。

一方、SEOの内部リンクについて調べている人へ、突然関係のない転職サービスを紹介しても、クリックする理由がありません。

アフィリエイト広告を単なる広告枠ではなく、記事で疑問を解決した読者が次へ進むための選択肢として考えることが重要です。

報酬額だけでは収益性を判断できない

例えば、次の2案件があったとします。

  • 案件A:1件20,000円
  • 案件B:1件5,000円

数字だけならAを選びたくなります。

しかし、100人を広告主サイトへ送ってAが1件、Bが10件の成果につながったと仮定すると、発生報酬はAが20,000円、Bが50,000円です。

さらにアフィリエイトでは、発生した成果がすべて承認されるとは限りません。

そのため本当に見たいのは、「1件いくらか」ではなく「最終的にどれだけ確定報酬につながるか」です。

高単価という理由だけで記事との相性が悪い案件を選ぶより、読者の目的と一致した案件の方が結果として収益につながる可能性があります。

成果条件と否認条件を確認する

案件詳細では、報酬額と一緒に成果条件を確認します。

例えばスクール案件でも、

「無料相談への申込み」

「無料相談の完了」

「有料講座への入会」

では成果までの距離が違います。

報酬が2万円なら、単に「2万円もらえる案件」と見るのではなく、2万円の成果になるまで読者に何が求められるのかを確認します。

同時に否認条件も重要です。重複申込み、対象条件外、キャンセルなど、案件によって成果が認められない条件があります。

成果発生だけでなく、その後の承認まで考えて案件を見る必要があります。

ASPの画面だけでなく広告主LPを見る

ASPで良さそうな案件を見つけたら、広告主のLPも確認しておきたいところです。

読者がアフィリエイトリンクをクリックした後に見るのは、ASPの案件説明ではなく広告主LPだからです。

何のサービスかすぐ分かるか、料金や特徴が理解しやすいか、スマートフォンで読みやすいか、申込みまでの流れが分かりやすいかなどを確認します。

特に重要なのが、自分の記事で伝えた内容と広告主LPがつながっているかです。

記事で期待した内容と移動先のLPが大きく違えば、そこで離脱する可能性があります。

「記事→アフィリエイトリンク→広告主LP」を一つの導線として考えることが必要です。

自分が説明できる案件かも確認する

アフィリエイトだからといって、商品やサービスを無条件に褒める必要はありません。

むしろ、

「どんな人に向いているのか」

「どんな人には必要ないのか」

「他の選択肢と何が違うのか」

を説明できる方が、読者は判断しやすくなります。

実際に利用したサービスなら、自分の経験を具体的に書けます。

利用経験がない場合は、それを利用済みのように書かず、公式情報などを調べたうえで事実として説明します。

広告を売るための文章ではなく、読者が選ぶための情報を提供する。

この考え方は、案件選びでも重要です。

同じ案件でもASPによって条件が違うことがある

同じ広告主の案件が複数のASPに掲載されている場合もあります。

その場合、報酬額だけでなく、成果条件、提携条件、広告素材、掲載ルールなどが同一とは限りません。

また、ブログ掲載が認められていても、SNSや有料広告まで自由に利用できるとは限りません。

今後SNSやWeb広告から記事へ集客する予定がある場合は、利用する集客方法まで含めてASP・広告主の条件を確認しておく必要があります。

掲載した後は数字で相性を確認する

案件選びは、広告を掲載したら終了ではありません。

例えば、

記事PV → 広告クリック → 成果発生 → 成果承認 → 確定報酬

という流れを追うことで、本当に記事と案件が合っていたのかを確認できます。

アクセスは多いのにクリックされないなら、記事と案件のつながりが弱いのかもしれません。

クリックされるのに成果が出ないなら、広告主LPや成果条件との相性を確認できます。

成果は出るのに否認が多いなら、否認条件や集まっている読者を見直す必要があります。

「この案件は稼げる・稼げない」と一括りにせず、どこで読者が止まっているのかを見ることが改善につながります。

アフィリエイト広告であることも明確にする

案件を掲載する際は、広告であることが読者に分かる表示も必要です。

消費者庁は、アフィリエイトサイトで「このサイトはアフィリエイト広告を利用しています」などと記載する場合でも、文字の大きさや色を含め、一般消費者から見て広告であることが明瞭である必要があると説明しています。 (消費者庁)

案件選びだけでなく、掲載時のASP・広告主のルールや広告表示まで確認しておくことが大切です。

まとめ

ブログのアフィリエイト案件を選ぶときは、最初から「一番報酬が高い案件」を探すのではなく、

「この記事を読んだ人が次に必要とするものは何か?」

から考えると整理しやすくなります。

そのうえで、成果条件・否認条件・報酬額・広告主LP・掲載条件などを確認します。

記事は読者の疑問や悩みに答えるものです。アフィリエイト広告は、その先にある選択肢の一つと考えれば、無理に広告を押し込む必要もありません。

そして掲載後は、クリック・成果・承認まで数字を確認する。

記事と読者に合う案件を選び、実際の結果からさらに相性を確かめる。

この繰り返しが、ブログに掲載するアフィリエイト案件を選ぶ基本になります。

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