Meta広告×アフィリエイト案件の選び方|報酬額だけでは決められない広告案件の見方

Meta広告を使ったアフィリエイトを準備していると、最初に必要になるのが「どの案件を広告するのか」という判断です。

ASPには1件数千円の案件から、1万円、2万円を超える案件まで並んでいます。最初はどうしても、報酬が高い案件ほど利益を出しやすいように見えます。

しかし実際に案件を調べ、ASPへ広告条件まで確認してみると、報酬額だけでは判断できないことが分かってきました。

Meta広告で利用できるのか。直LPできるのか。成果条件は何か。広告主LPは使いやすいか。クリエイティブを作りやすいか。そして発生した成果がどれだけ確定するのか。

今回は、実際にMeta広告の案件を探す中で整理した、案件選定で確認したいポイントをまとめます。

目次

この記事で分かること

  • Meta広告用の案件を選ぶときの確認ポイント
  • 報酬額とCPA・承認率を一緒に見る理由
  • 成果条件・否認条件・広告主LPの見方
  • 初めての広告運用で考えたい「テストしやすさ」

最初に「Meta広告で使える案件か」を確認する

最初に確認したいのは、そもそもMeta広告で利用できる案件なのかという点です。

ASPで広告主と提携できたからといって、自動的にFacebook・Instagramの有料広告で利用できるとは限りません。SNSへの通常投稿が認められていても、有料広告の条件は別に確認する必要があります。

さらに、ASPや広告主によって掲載条件も異なります。例えばバリューコマース アフィリエイトでは、広告コードは割り当てられた登録サイトで使用することが基本とされ、広告主ごとの禁止事項についても「プログラム詳細」の確認が案内されています。 (バリューコマース)

そのため、案件詳細で判断できない場合はASPへ問い合わせ、クリエイティブを作る前に出稿条件を確定する方が効率的です。

Meta広告OKでも直LPできるとは限らない

もう一つ実際の準備で分かったのが、広告媒体と広告導線は分けて確認する必要があることです。

例えば、

Meta広告 → 広告主LP → CV

という直LPを想定していても、ASPの媒体登録ルールなどによって、

Meta広告 → 自分の記事LP → 広告主LP → CV

という導線が必要になる場合があります。

直LPと記事LPでは、広告クリエイティブに求められる役割も変わります。

したがって案件を選ぶ段階で、「Meta広告を使えるか」だけでなく、どの導線なら利用できるのかまで確認しておく必要があります。

報酬額はCPAとセットで考える

報酬額は重要ですが、高ければ利益が出るとは限りません。

例えば報酬5,000円の案件をCPA3,000円で獲得できれば、単純計算では2,000円残ります。

一方、報酬15,000円でもCPAが20,000円なら赤字です。

つまり重要なのは、

報酬額 − 獲得に必要な広告費

です。

Meta広告では実際に広告費を投入するため、「1件いくらもらえるか」だけではなく、その1件をいくらで獲得できそうかまで考える必要があります。

発生CPAだけでなく「確定」を見る

アフィリエイトでは、成果が発生しても必ず報酬になるとは限りません。広告主による承認を経て、初めて報酬対象になる案件があります。バリューコマースの公式情報でも、成果が広告主に承認された場合に報酬が支払われる仕組みとされています。 (バリューコマース)

例えば広告費5万円で10件発生すれば、発生CPAは5,000円です。

しかし確定した成果が6件なら、

50,000円 ÷ 6件 ≒ 8,333円

が確定成果を基準にしたCPAになります。

そのため、案件比較では報酬額だけでなく、承認率や否認条件まで確認したいところです。

成果条件・否認条件は広告設計にも関係する

案件を見るときは、「何をしたら成果になるのか」を必ず確認します。

無料登録で成果になる案件もあれば、面談完了、本人確認、サービス利用開始などが条件になる案件もあります。

さらに否認条件も重要です。

例えば対象資格、年齢、地域、重複登録などの条件があれば、それは単なる注意事項ではありません。誰に広告を届けるべきかを考える材料にもなります。

対象資格が必要な案件なら、広くユーザーを集めるより、その資格を持つ人を想定した広告の方が案件条件との整合性を取りやすくなります。

広告主LPも案件選定の一部

特に直LPでは、広告主LPを自分で変更できません。

そのため案件を選ぶときは、ASPの管理画面だけでなく実際のLPも確認します。

広告をクリックしてすぐサービス内容が理解できるか。スマートフォンで読みやすいか。CTAは分かりやすいか。申込みフォームは複雑すぎないか。そして、自分が広告で使いたい訴求とLPの内容がつながっているか。

広告のCTRが高くても、その先のLPで離脱すれば成果にはつながりません。

「クリエイティブを作りやすいか」も見る

Meta広告では、案件そのものの条件に加えて、複数の広告仮説を作れるかも重要だと考えています。

ユーザーの悩みが明確で、ターゲットを想像しやすく、「価格」「時間」「選択肢」「実績」など複数の訴求を考えられる案件なら、クリエイティブを比較しながら改善できます。

反対に、高単価でも広告として何を伝えればよいのか分からない案件では、テスト自体が難しくなります。

特に最初の広告案件では、利益額だけでなく、結果を見て次の改善を考えやすいかも選定基準に入れたいところです。

案件選定は4つの関門で考える

Meta広告×アフィリエイトでは、私は次の流れで考えると整理しやすいと感じています。

出稿できるか → クリックされるか → CVするか → 確定するか

まずASP・広告主の条件を満たして出稿できること。

次に広告クリエイティブで興味を持ってもらうこと。

その先のLPで成果地点まで進んでもらうこと。

最後に成果条件を満たして承認されること。

どこか一つだけ良くても、最終的な利益にはつながりません。

まとめ

Meta広告用のアフィリエイト案件を探し始めたときは、報酬額が高い案件ほど魅力的に見えていました。

しかし実際には、Meta広告の可否、直LP・記事LPの条件、成果・否認条件、承認率、広告主LP、クリエイティブの作りやすさなどをまとめて確認する必要があります。

探したいのは、単純な「高単価案件」ではありません。

Meta広告で実際に運用でき、広告費を使っても最終的に利益を残せる可能性のある案件です。

そして出稿前の段階では、それもまだ仮説です。

案件を選び、少額でテストし、CTR・CPC・CV・CPAを確認する。その後、承認・確定まで追い、結果を次の案件選定へ戻す。

Meta広告の案件選びも、広告運用と同じように実際のデータを使いながら選定基準を改善していく作業として考えていきたいと思います。

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