Google Search Consoleを確認していたところ、少し驚く数字が表示されました。
「インデックス未登録:100ページ」
ブログの記事数が増えてきたとはいえ、「100ページもGoogleに登録されていない」と見ると、最初はかなり不安になります。
「公開した記事が大量にインデックスされていないのでは?」
「Googleから低品質と判断されている?」
「SEO上の問題が起きている?」
しかし内訳とURLを実際に確認すると、想像していた状況とはかなり違いました。
今回は、未登録100ページのうち71件が「クロール済み・インデックス未登録」だったため、URLを確認して分かったことを記録します。
この記事で分かること
- 「インデックス未登録100ページ」の見方
- 「クロール済み・インデックス未登録」の意味
- 71件を確認して分かったURLの正体
- WordPressの記事数とURL数が一致しない理由
- 本当に優先して確認したいページ
Search Consoleに「100ページ未登録」と表示された
Search Consoleの「ページのインデックス登録」を確認すると、インデックスされていないURLが100件ありました。
数字だけを見ると、
「100本の記事がGoogle検索に登録されていない」
と考えそうになります。
しかし、ここで最初に理解しておきたいのが、Search Consoleが扱っているのは記事数ではなくURL数だということです。
WordPressでは、自分で公開した通常の記事以外にもさまざまなURLが存在します。
そのため、「未登録100件」という数字だけでブログ記事100本に問題があるとは判断できません。
71件が「クロール済み・インデックス未登録」だった
内訳を見ると、100件のうち**71件が「クロール済み・インデックス未登録」**となっていました。
GoogleがURLをクロールしたものの、現時点ではインデックスされていない状態です。
GoogleのURL検査ツールでも、インデックスされていないURLについてクロール状況やGoogleが認識している情報を確認できます。また、「URLはGoogleに登録されています」と表示されても、必ず検索結果に表示されることまで保証するものではありません。 (Google ヘルプ)
「Googleがクロールしたのに登録されていない」と聞くと心配になりますが、重要なのは何のURLがその状態なのかです。
そこで71件のURLを確認してみました。
実際に確認すると大半がfeed系URLだった
URLを見ていくと、かなりの割合で共通していたのが、
/feed/
を含むURLでした。
例えば通常の記事URLとは別に、
example.com/article-name/feed/
のようなURLです。
WordPressではRSSなどで更新情報を配信するため、記事そのものとは別にフィード用URLが生成されることがあります。
Google Search Central Communityの案内でも、RSSフィードなどが「クロール済み・インデックス未登録」として表示される場合があり、Googleがクロールした結果、通常の検索ページとしてインデックスしないケースが説明されています。 (Google ヘルプ)
つまり今回の71件は、
「71本の通常記事がインデックスされていない」
という意味ではありませんでした。
ここが今回調べて最も大きかったポイントです。
「未登録数=問題のある記事数」ではない
WordPressでは通常の記事以外にも、カテゴリー、タグ、フィード、ページ送りなど、さまざまなURLが生成されることがあります。
そのため、
記事数とGoogleが発見しているURL数は一致しない
場合があります。
今回も「100ページ未登録」という数字だけを見れば重大な問題に感じました。
しかし実際には、
未登録100件
→ 71件がクロール済み・未登録
→ URLを確認
→ 大半がfeed系URL
という状況でした。
数字だけを見て「大量の記事がGoogleから低評価を受けている」と考えるのは早かったわけです。
本当に確認したいのは通常の記事URL
では何を優先して確認すればよいのか。
今回の経験から、重要なのは検索結果に出したい通常の記事がインデックスされているかだと考えています。
Search ConsoleのURL検査へ記事URLを入力すれば、そのURLについてGoogleが認識しているインデックス状況を個別に確認できます。 (Google ヘルプ)
例えば、検索流入を期待している記事が長期間インデックスされていない場合は、
canonical
noindex
サイトマップ
内部リンク
クロール状況
ページ内容
などを個別に確認する必要があります。
反対に、未登録一覧の大半がfeed系URLであれば、通常記事の未登録と同じ優先度で対応する必要はありません。
Search Consoleは「件数」より「理由とURL」を見る
今回の確認で、Search Consoleを見る順番も少し整理できました。
まず「100件」という総数を見る。
次に、なぜ未登録なのか理由別に確認する。
そして対象URLを実際に見る。
最後に、検索結果へ出したい重要なURLなのか、それともWordPressが生成した派生URLなのかを分ける。
この順番なら、数字だけを見て必要以上に焦らずに済みます。
また、ページのインデックス登録レポートはリアルタイムではないため、個別URLの現在の状態を確認したい場合はURL検査も併用した方が判断しやすくなります。 (Google ヘルプ)
まとめ|100件という数字より「何のURLか」が重要だった
Search Consoleで100ページがインデックス未登録と表示されたときは、公開記事に大きな問題が起きているのではないかと考えました。
さらに71件が「クロール済み・インデックス未登録」だったため、不安は強くなりました。
しかしURLを確認すると、大半はWordPressによって生成されたfeed系URLでした。
今回分かったのは、
「インデックス未登録数=問題のある記事数」ではない
ということです。
Search Consoleでは、
未登録数を見る
→理由を見る
→URLを見る
→通常記事と派生URLを分ける
→重要な通常記事を個別確認する
という順番で確認した方が状況を理解しやすくなります。
今後も未登録件数そのものに振り回されるのではなく、**「検索結果に出したい記事がきちんとインデックスされているか」**を優先して確認していきたいと思います。

