AI Business Labを開設して約1か月。投稿数が100記事に到達したタイミングで、Google Search Consoleの検索データを確認しました。
今回見たいのは、「100記事を書くのが大変だった」という話ではありません。
100記事を公開した時点で、Google検索では実際にどのような状態になっているのか。
開設から約1か月の実績は次のとおりでした。
| 指標 | 約1か月の実績 |
|---|---|
| 投稿記事数 | 100記事 |
| 表示回数 | 823回 |
| クリック数 | 10回 |
| CTR | 1.2% |
| 平均掲載順位 | 40.2位 |
さらに直近7日間だけを見ると、278表示・7クリックでした。
検索流入としてはまだ小さな数字です。一方、全期間10クリックのうち7クリックが直近7日間に発生しています。
今回はこの実データをもとに、100記事時点でGoogle検索との接点がどこまで生まれたのかを整理します。
この記事で分かること
- ブログ開設約1か月・100記事時点の検索実績
- 823表示・10クリック・CTR1.2%をどう見るか
- 平均掲載順位40.2位の意味
- 直近7日間で起きている変化
- 100記事以降に確認したいSEOデータ
100記事時点では823回検索結果に表示された
最初に確認したいのが表示回数823回です。
Search Consoleの表示回数は、Google検索結果にサイトへのリンクが表示された回数を示す指標です。クリック数はGoogle検索からサイトへ移動するリンクがクリックされた回数、CTRは「クリック数÷表示回数」で計算されます。(Google ヘルプ)
したがって823表示は、823人が記事を読んだという意味ではありません。
それでも開設直後のブログを検証するうえでは、
「検索流入があるか」だけでなく、「検索結果に表示され始めているか」
を見る材料になります。
100記事時点では、大きなアクセスにはなっていないものの、Google検索との接点そのものは生まれ始めています。
823表示に対してクリックは10回
823回の表示に対して、クリック数は10回でした。
CTRを計算すると、
10 ÷ 823 × 100 ≒ 1.2%
です。
数字だけを見ると高いCTRではありません。
ただし、現時点で「CTRが低いから100記事のタイトルを修正する」と判断するのは早いと考えています。
理由の一つが、平均掲載順位40.2位だからです。
検索結果の上位で表示されている記事と、かなり低い順位で表示されている記事では、同じCTRでも意味が変わります。
まずはCTRだけを見るのではなく、どのクエリ・記事が、どの順位で表示されているのかまで確認する必要があります。
平均掲載順位40.2位はサイト全体が40位という意味ではない
Search Consoleの平均掲載順位は、すべての記事が常に40.2位にいるという意味ではありません。
Googleは掲載順位について、検索結果に表示されたサイトやページの最上位の掲載位置を記録し、それを表示全体で平均した指標と説明しています。(Google ヘルプ)
実際には、
ある検索クエリでは10位前後。
別のクエリでは30位。
さらに別のクエリでは70位。
といった状態が混在します。
そのため40.2位という全体平均だけを改善するより、今後はすでに10~20位付近まで来ている記事やクエリを探す方が具体的な改善につなげやすそうです。
特に気になったのは直近7日間の変化
今回のデータで個人的に注目したのが、直近7日間です。
全期間では、
823表示・10クリック
ですが、直近7日間だけで、
278表示・7クリック
発生しています。
つまり、全クリックの70%が直近7日間に集中しています。
表示回数も278回なので、全期間823回の約34%です。
直近7日間のCTRを計算すると、
7 ÷ 278 × 100 ≒ 2.5%
となります。
全期間の1.2%から上昇していますが、まだクリック数自体が少ないため、「SEO評価が急上昇した」と判断できるデータではありません。
ただし、開設当初より最近の方が検索表示・クリックとも発生しやすくなっていることは確認できます。
100記事を「1記事平均」で評価しない
100記事で823表示なら、単純計算では1記事あたり約8.2表示です。
しかし、この平均値にはあまり意味がありません。
実際の検索では、100記事が均等に表示されるわけではないからです。
表示回数が増えている記事もあれば、ほとんど表示されていない記事もあります。想定外のロングテールキーワードで表示される記事が出てくることもあります。
Search Consoleではクエリやページ単位でデータを確認できるため、記事数が増えた後はサイト全体の平均だけでなく、どの記事・検索クエリが伸び始めているのかを見ることが重要になります。(Google ヘルプ)
100記事という数そのものより、100記事の中に生まれた「差」の方が、これからの改善材料になりそうです。
100記事はSEO成功を保証する数字ではない
今回100記事を節目にしていますが、100記事を書けば検索順位が上がるという意味ではありません。
記事数だけを増やすことを目的にするのではなく、それぞれの記事が検索する人にとって役立つ内容になっていることが前提です。
今回の823表示・10クリックも、「100記事を書けばこの数字になる」という基準ではなく、AI Business Labという一つの新規ブログにおける約1か月時点の実測値として記録しておきます。
むしろ100記事まで公開したことで、ようやく記事ごとの検索データを比較できる材料が少しずつ蓄積されてきました。
ここからは「記事数」から「検索データ」へ
これまでは新しい記事を書くことが中心でした。
100記事を超えた今後は、公開本数だけでなくSearch Consoleを使って、
表示されている記事
→ 順位が上がり始めた記事
→ クリックされ始めた記事
という流れを追ってみたいと思います。
例えば10~20位前後まで来ている記事なら、検索意図に不足している内容はないか、情報が古くなっていないか、関連記事から内部リンクできないか、といった改善を検討できます。
反対に表示回数そのものが少ない記事なら、タイトルだけを変更する前に、検索需要やテーマ設定から確認する必要があるかもしれません。
次は7日・28日単位で変化を追う
現時点で一番確認したいのは、直近7日間の増加が続くかどうかです。
278表示・7クリックという数字だけでは、一時的な変動なのか成長の始まりなのかは分かりません。
そこで今後は、
表示回数
→ 掲載順位
→ クリック数
の変化を7日・28日など一定期間で追っていきます。
GoogleのSearch Consoleでも、日々の変動だけでなく週次・月次でデータを見ることで、全体的な増減を把握しやすくなっています。(Google ヘルプ)
ここからデータが増えれば、「記事を書いた結果」だけではなく、どの記事をどう改善した結果、検索流入がどう変わったのかまで検証できるようになります。
まとめ|100記事時点では検索との接点ができ始めた段階
AI Business Labを開設して約1か月、100記事時点のSearch Consoleは、
823表示・10クリック・CTR1.2%・平均掲載順位40.2位
でした。
検索流入として見れば、まだ10クリックです。SEOで大きな成果が出ている段階ではありません。
一方、直近7日間では278表示・7クリックが発生しています。
全クリックの70%が直近7日間に集中しているため、少なくとも検索との接点は最近になって増えてきました。
100記事という数字そのものを成果にするのではなく、ここからは100記事の中で、
どの記事が表示され始めたのか。
どのクエリが上位へ近づいているのか。
どの記事が実際にクリックされているのか。
を確認していきます。
「記事を書く」だけだった段階から、公開した記事を実際の検索データで検証し、改善する段階へ移る。
100記事到達は、そのための一つの区切りとして記録しておきたいと思います。

