Pinterestを始めて約1か月。
ブログ記事の内容を縦長画像へ再構成し、継続して投稿してきました。
過去30日間のPinterestアナリティクスを見ると、インプレッション数は1.29万まで増えています。
一方で、ブログへの移動を示すアウトバウンドクリック数は2でした。
今回の実績は次の通りです。
- インプレッション数:1.29万
- エンゲージメント数:207
- 保存数:6
- 合計オーディエンス数:2,086
- エンゲージしたオーディエンス数:27
- アウトバウンドクリック数:2
※2026年8月11日~9月10日のPinterestアナリティクス実績。
1万回以上表示されたという数字だけを見れば順調にも感じます。しかしブログへの送客を目的に考えると、見え方は大きく変わります。
今回の運用で特に分かったのは、「表示されること」と「ブログへ送客できること」は別の能力だということでした。
この記事で分かること
- Pinterestのインプレッションとブログ流入の違い
- 1.29万表示でも2クリックだった実際の結果
- 画像内の情報量とクリックの関係
- Pinterestを見るときに重視したい指標
- 今後検証したい改善ポイント
1.29万インプレッションでも、記事を読みたい人が1万人いるわけではない
今回、Pinterest上では一定の露出を作ることができました。
日によって差はあるものの、数百回表示される日もあり、合計オーディエンスも2,086まで増えています。
つまり「投稿しても誰にも表示されない」という状態ではありません。
ただし、インプレッションはユーザーの画面に表示された回数です。
1.29万回表示されたからといって、1.29万人が内容を詳しく読み、ブログにも興味を持ったという意味ではありません。
今回の数字を流れで見ると、
1.29万インプレッション
→ 207エンゲージメント
→ 6保存
→ 2アウトバウンドクリック
となりました。
大きなインプレッション数だけを見るのではなく、その後に何人が行動したのかを見る必要があります。
Pinterest内で反応されても、ブログへ移動するとは限らない
エンゲージメントは207件ありました。
Pinterest上では何らかの反応が発生している一方、外部クリックは2件です。
ここから分かるのは、Pinterest内で興味を持ってもらうことと、外部サイトへ移動してもらうことの間にはもう一段階あるということです。
ピンを見て「参考になった」と感じても、その画像だけで疑問が解決すればブログへ行く必要はありません。
送客を目的にするなら、
「役に立った」で終わらず、「もう少し詳しく知りたい」まで作れるか
が重要になりそうです。
画像に情報を入れすぎると、その場で完結する可能性がある
今回のPinterest画像は、ブログ記事の内容を1枚である程度理解できるように作ってきました。
情報提供としては良い方法ですが、送客という視点では課題もあります。
例えば「CPAとは?」というピンで、
意味
計算式
具体例
注意点
まで分かってしまえば、記事を開かなくても目的を達成できます。
だからといって情報をほとんど載せず「続きはブログで」とするのも違います。
理想は、
Pinterestだけでも一つ学べる。
ただし、詳しい理由や具体例は記事で読みたくなる。
というバランスです。
今後は情報量そのものだけでなく、どこまで画像で完結させるかも検証する必要がありそうです。
「表示される画像」と「クリックされる画像」を分ける
これまでは、インプレッションが多いピンほど成功しているように見えていました。
しかしブログ流入を目的にするなら、評価軸を分ける必要があります。
例えば、
A:5,000表示、クリック0
B:1,000表示、クリック5
なら、認知目的ではA、ブログ送客ではBの方が優秀です。
そのため今後は、インプレッションランキングだけでは判断しないようにしたいと考えています。
表示回数だけでなく、アウトバウンドクリックや、ブログ到着後の行動まで確認する必要があります。
同じような画像が並ぶことも今後の検証ポイント
継続投稿を優先すると、同じ世界観やレイアウトの画像が増えてきます。
ブランドとして統一感があることは重要ですが、似た画像が続けば「前にも見た」と感じられる可能性もあります。
そこで世界観は残しつつ、
比較型
疑問型
数字型
失敗談型
結論型
など、見せ方を変えることも試したいと思っています。
同じ記事から複数のピンを作成し、どの表現がクリックにつながるのか比較する方法も考えています。
UTMとGA4で「どのピンから来たか」を確認したい
アウトバウンドクリック数だけでは、改善材料としてまだ不十分です。
今後はPinterestの投稿ごとに識別できるUTM付きURLを使い、
Pinterest
→ 特定のピン
→ ブログ
→ GA4
まで追えるようにしたいと考えています。
例えば、表示回数が少なくてもブログ流入を生むピンが見つかれば、その構成を次の投稿へ活かせます。
さらにブログへ来た後のエンゲージメントまで確認できれば、「クリックされたか」だけでなく「その後読まれたか」まで評価できます。
Pinterestは失敗ではなく、課題が変わった段階
アウトバウンドクリック2という数字は、ブログ送客という目的では厳しい結果です。
ただ、開始約1か月で1.29万インプレッションまで到達しているため、Pinterest上での露出自体は作れています。
そのため現在の課題は、
「どう表示させるか」から「表示された人をどうブログへ送るか」へ移った
と考えています。
認知媒体としては機能し始めている。一方、送客媒体としてはまだ改善が必要です。
成功・失敗を一つの数字で決めるのではなく、役割を分けて評価することが大切だと感じました。
まとめ|1.29万表示より「2クリック」が次の改善につながった
Pinterestを約1か月運用した結果、1.29万インプレッションに対してアウトバウンドクリックは2でした。
今回最も大きかったのは、インプレッションが増えても、そのままブログ流入が増えるわけではないと実データで確認できたことです。
今後は、
表示 → 興味 → 外部クリック → ブログ到着 → 記事内行動
という流れで数字を見る必要があります。
画像だけで完結しすぎていないか。クリックしたくなる切り口になっているか。似た画像が増えていないか。どのピンが実際に送客したのか。
次はこの部分を一つずつ検証していきます。
1.29万という大きな数字より、2クリックという小さな数字の方が、次に改善すべき場所を明確に教えてくれました。

